冷感プリント CoolResiX
商標
- 商標登録:登録第6283460号
特許
- 特許番号:特許第6975490号
特徴
- 転写プリント方式、スクリーン方式の2種類の加工方法があり、製品に応じて使い分けができる
- 冷感度:Q-max値 1.098w/㎠ ※ニッセンケン品質評価センター測定
- 冷却システム:樹脂に含まれる冷感材が融解するときの吸熱作用を利用して冷却
- 耐洗濯性 JIS L 0217 103(JIS L1096 G法) × 5回以上
皮膚刺激指数
- パッチテスト:皮膚刺激指数:6.5 ※フェイスサーベイ㈱測定 試験番号1190636号
許容品(1995年度の分類)5.0以下、
安全品(1985年度の分類)5.0~15.0
使用方法
CoolResix単体 | Q-max値 1.098w/㎠ |
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CoolResix+吸水布 | Q-max値 0.854w/㎠ 吸水繊維に水を含ませることで冷却効果が持続 |
CoolResix+ポリエステル布(ポリエステル生地を被せる) | Q-max値 0.753w/㎠ 肌ざわりが良くなる |
ポリエステル着色抜染(分散染料)
昨今、吸水速乾など機能素材を謳った製品が流行となり、特にスポーツ衣料が ポリエステル素材に移行しつつあります。 そしてポリエステル素材に対しても、他の素材同様ロゴマークやプリントデザインをプリントする必要があり、 これには、いくつか方法があります。 例えば、ラバープリント(顔料)・刺繍・昇華転写・転写プリント・インクジェットなどです。 ですが、下記の表にあるように、ポリエステル素材には十分であるとは言えません。 そこで、上記手法の問題点を改善するために、着色抜染プリントの手法を使えば、これまでにない自由な表現が可能となります。 弊社では、世界で初めてこの手法での量産に成功しました。
特徴(既存の顔料プリントとの比較)
プリント部分が生地の風合い
プリント部分の割れや剥離がない
洗濯・摩擦堅牢度が極めて良好
高級感に優れている
偽造製品の防止
軽量
対象衣料製品
フリース・・・ トレーナー ・ ジャケット
メッシュ・・・ T-シャツ ・ タンクトップ ・ サッカーシャツ ・ サーフパンツ
ツーウェイ・・ T-シャツ ・ 水着・ フィットネスウェアー
撥水生地・・・ ウインドブレーカー ・ スキーウェアー ・ ダウンジャケット
その他・・・・ 婦人ブラウス ・ ワンピース ・ バッグ
加工方法の比較
撥水布へのフロッキー
撥水加工が施された素材については、通常フロッキー加工(植毛)は難しいが、当社ではゴルフウェア、レインウェア等に加工しています
撥水布への厚盛プリント
撥水加工が施された素材に対する厚盛プリントも可能